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◆ダム以外に24の治水対策検証に活用、国交省
2010/03/11 00:10
ダム事業を継続するかどうかの判断基準を夏に定める国土交通省の有識者会議は10日、検証対象となるダムの建設に代わる治水対策の24候補をまとめた。ダム以外では、川底の掘削や放水路の整備、堤防の強化などを示している。これまで治水対策として、あまり重視されてこなかった(1)一時的に雨水をためる機能がある水田や森林の保全(2)洪水の予測・情報提供による被害の軽減(3)実際に生じた被害を補償する水害保険―なども示し、活用を求めたのが特徴だ。有識者会議では、国交省や知事がダム建設の是非を検証する際には、流域の土地利用の状況や人口などを考慮して24の対策から選んで組み合わせ、ダムに頼らない治水対策案をつくり、ダム建設の効果と比較するよう求める考え。会議は今後、比較する際の評価方法を検討する。具体的には建設や整備のコストや期間、環境への影響などを組み合わせる方針だ。
【共同通信】